次世代カーペットクリーニング技法の選択
![]() |
![]() |
![]() |
(1)ロータリーシャンプー技法 | (2)エクストラクション技法 | (3)ボンネット&ヤーンパツト技法 |
■カーペットクリーニングの技法は他に高温高圧洗浄、ドライフオームと数多くありますが写真の3タイプの技法が日本では90%前後が実施しております。
■カーペットは汚れきってからクリーニングする技法から汚れが目立つ前に、早めにメンテナスをすることで寿命を伸ばしトータルメンテナンスコストの削減につながる技法(予防メンテナス)が進化促進されて行くでしょう。
①オービタル回転(振動)マシンの登場・・・!!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
※オービタルマシンの大きさにより洗浄力が違います。しかし大型機はコストが高く、小回りが利かない点があります。
②乾燥後の結晶化(クリスタル)&パウダー化する洗浄剤の開発・・・・!!
※結晶化洗浄剤は、汚れを吸着した結晶を乾燥後バキューミングしますが乾燥時間に 問題あります。しかしワンダーパウダーはバキューミング必要ありません。
③マイクロファイバーパツトの変革・・・・!!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
※バキュームは従来型の汚水回収作業から、マイクロファイバーパツトで汚水を吸着し、さらに乾燥後、結晶・パウダー化する洗浄剤が汚れ成分を回収します。
水質と環境問題にも対応したクリーニング技法といえます。
■3つの全く新しい発想で台頭したマシンと洗浄剤・パツトの出現により今後、クリーニング技法の主役になろうとしています。
そこで技法の比較検証をしてみました
※点数が多いほど優れた技法になります。
技法 | 汚れの態 | 乾燥 | 作業時間 | 作業者 | 作業労力 | 総合得点 |
---|---|---|---|---|---|---|
➊ロータリーシャンプ | 強い⑤ | 遅い① | 遅い① | 2名① | 大① | ⑨ |
➋エクストラクション | 中④ | やや遅い② | やや遅い② | 1名④ | やや大② | ⑭ |
❸ヤーンパツト | 軽い③ | やや早い③ | やや早い③ | 1名④ | 中③ | ⑯ |
クリスタル方式 | 中④ | 早い④ | 遅い① | 1名④ | 少④ | ⑰ |
ワンダーパウダー方式 | 中④ | やや早い③ | 早い④ | 1名④ | 少④ | ⑲ |
※評価点は使用洗浄剤、マシンにより変わる可能性があります。
※クリスタル技法はオービタルマシンと結晶化洗浄剤の組み合わせ。
※ワンダーパウダー技法はオービタルマシンとパウダー化洗浄剤の組み合わせ。
最良の技法はクリーニングで使用する物理的要因(マシン・バツド)と化学的要因(洗浄剤)のマーチングで決まるのではないでしょうか。
それでは最高点である、ワンダーパウダーの概要を見てみましょう・・・・ |